意外に思われる方もおられるかもしれませんが若いころはあまり体力には自信がありませんでした。
ところが、仕事を始めて子供が生まれて、年齢を重ねるにつれてだんだん丈夫になってきました。
コロナにも一度かかりましたがほぼ熱もなく、自宅で普通に仕事ができる程度の軽症で済み、ここ数年で寝込んだのはワクチンの副反応くらいです。
なぜこんなに元気になったのだろう?と考えてみて思いついたことを少しご紹介します。
自分の食べたいものをしっかり考えて食べる
好き嫌いはないのですが、そのときの体調や気候に応じて、温かいもの、冷たいもの、野菜、肉、魚、中華、洋風、和風など自分の体調と気持ちをよく考えて食べるものを選択するようにしています。
逆に、ジャンクフードを食べたいと強く思うときはかなり心が疲れているので要注意です。
とくに疲れていると感じたときは、ちょっと上等な鰹節と昆布でとったお出汁や、玉ねぎなどの野菜を長時間煮込んだ洋風のスープなどを食べるように心がけています。
身体を適度に動かす
なるべく歩いたり、朝や寝る前に軽くストレッチをしたりするようにしています。
特に朝はベッドの中で足をぐるぐる回したり、ふくらはぎをマッサージしたりするだけでも、体の動きは違ってくるように思います。
ヨガを5年ほど習っているのですが、先生に教えていただいたように、自分の体の中に滞りができていないか、ざっと触ってみて気になるところは自分でほぐすようにもしています。
普段の姿勢や呼吸に気を付ける
ふと気が付くと上半身が前傾していたり、呼吸がとても浅くなっていたりすることがあります。
なるべく肩の力を抜いて胸を開いて、頭が空中からつられているようなイメージで立ち、思い出したときだけでも深い呼吸や、いわゆる呼吸法(いろいろありますが、4秒吸って数秒止めて8秒吐くなど)をやるようにしています。
これだけでも心地よく感じる時間がふえるような気がします。
なるべく怒らない嫌わない
人に怒ったり、人を嫌ったり批判したりするとネガティブなエネルギーがたまってしまいます。
どうしても必要な場面はやむをえないとしても、自分の体を大切にするためにも、なるべくそのような心の動きは抑えるようにしています。
気持ちを切り替える
嫌なことがあってもなるべく早く忘れて持ち越さないというのも大切です。
考えてもどうにもならないことを引きずるのはよくありません。
そういうときは、入浴剤を入れたお風呂にゆっくり入る、ヨガをする、たくさん歩く、好きなコンビが出ている漫才番組を録画したものを観るなどして気持ちを切り替えるようにしています。
ときめくものを持つ
大好きなミュージシャンのライブの予定があると思えば、風邪なんてひいていられません。
楽しいことで心がいっぱいになったあとはあれこれ活動する気力がわいてきますし、またそういう機会を持つためと思えば、健康維持のための日々のあれこれも頑張れるというものです。
実はこれが一番の健康法のような気がしています。
つらつら書いていくとどれも当たり前のことなのですが、体調を崩しているときはどれかをうっかり忘れていることが多いです。
これからも気を付けられることは気を付けて、日々を楽しみつつ元気かつ機嫌よく働き続けられるようにしたいと思います。