執筆者:つぶあんずんだあん
2025年01月15日

はじめまして。このたび、御縁があって栄光綜合法律事務所に勤めることとなりました。
勤め始めてから1か月半ほどが過ぎましたが、先輩方に教えていただきながら日々奮闘しております。一日でも早くより良い仕事ができるようになれるよう努めて参りたいと思います。
 
初めてのエッセイということで、今回は自己紹介も兼ねて好きなものについて書こうと思います。
食べ物ではあんこ(つぶあん)とパンが好きです。どら焼きやおはぎなど、あんこを使ったお菓子を見ると心が躍ります。天気が良い日に散歩をすることや読書も好きです。

そして、私が最も好きなもの。それはロックバンドの「GLAY」です。
ファンクラブには20年以上入っていて、年に1回はライブにも行きます。ライブが終わった後は毎回元気をもらえます。最近も二日連続でライブに参加しました。幸運なことに、二日ともアリーナ前方の席で観ることができました。
有名な1999年の20万人ライブにも参加しました。あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
朝早くから行列に並んで会場に入り、強烈な暑さと日差しでいつ熱中症になってもおかしくない状況の中、座り込んで夕方の開演時間まで待つこと数時間。美白命の今の私では考えられないほど日焼けもしました。
そして、開演した瞬間に人々が一斉に立ち上がり会場全体から轟いた歓声。周囲の異様なほどの熱狂ぶりに圧倒されました。2曲目が始まると同時に前の列にいた方は具合が悪くなりスタッフさんに運ばれていきました。後日報道で知りましたがこの日は熱中症で倒れた人が800人以上いたそうです。
そんな状況の中必死にGLAYの姿を探す私が目にした光景は、前を見ても左右を見ても見渡す限りの人・人・人。そしてごま粒よりも小さなGLAY(と思しき人影のような黒い点)。見ていた場所が後方だったこともありとてもその姿を肉眼で確認することはできず、終始画面でも見えるかどうか、という状態でした。
それでも、あの日あの場所にいたこと、ライブに参加したことは特別な経験で、あの見渡す限り広がった人の波の光景は強烈に目に焼き付いています。

以来20年以上が経ち、数え切れないほどライブに参加しました。遠征もしました。仙台での東日本大震災の復興支援のためのイベントや、GLAYの故郷の函館市での「函館アリーナ」の杮落とし公演では、ライブ以外にも素晴らしい経験をすることができました。
次回のライブの日程は未定ですが、これからもGLAYが活動を続けて行く限り、一緒に歩いていって同じ景色を見ていきたいなと思っています。